SNSの威力

2019年7月31日

7月に行われた参議院議員選挙で当選された山田太郎参議院議員を、後輩議員3名とともに東京事務所に訪ねました。この山田太郎議員は全国区で立候補されましたが、推薦団体はなくネット選挙のみで当選されたのです。マスコミ各社も「SNS空間を席巻した巨大与党と新党に対し、戦略に行き詰った既成の野党」で明暗がくっきりとわかれ、SNSの盛り上がりが票につながると示されました。

 

山田太郎議員の票数は540,077票です。自民党比例枠では第4位ですが、上位2人は特定枠なため実質第2位の票を獲得し当選されました。これまでの比例代表は全国を飛び回って、指示母体の団体に働きかけ集票するという形でしたが、推薦団体無しでSNSだけでどのように選挙戦を戦った玉田太郎氏員に大変興味を持ち、今回第6区選挙区の地元の丹羽秀樹先生にお願いをし、合わせていただきました。

 

山田議員はSNS選挙を進めるにあたって、綿密な計画を立て着々と準備をしていきました。3チャンネルで動画配信、黒リボンマークをつける、電子為書きを送れるようにし、送られた為書きの写真をネット配信する、等々。とにかく若い人が参加するきっかけや受け皿を作ることが必要で、ハンドルネームで気軽に参加できる環境を作る、選挙に行かない人をいかに動かすか、だとおっしゃいました。

 

何を聞いても昭和世代の私は???特にワープロからパソコン、ポケベルからガラケー・スマホ、現金からキャッシュレスと次から次へと変化し、必死についてきた世代は、もうお手上げ状態。こうして黙々とホームページを更新しているだけではおいてかれてしまう?選挙方法もどんどん変化していく今、どこまでついていくことが出来るだろうか?でも、必死でついていくように頑張ります!